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正しい歯磨きができていますか?【予防歯科】で健康な歯を守ろう!
こんにちは。
阪急京都線「茨木市駅」から徒歩4分の歯医者【あき歯科クリニック】です。
「歯磨きは、毎日の習慣になっている」という方は多いでしょう。
厚生労働省の調査では毎日歯を磨いている人は97%以上いると報告されており、その中でも1日2回以上歯を磨く人は80%近くいることが報告されています。
(参考:厚生労働省「令和4年度 歯科疾患実態調査結果の概要」p26より) >
このような結果が出ているのにも関わらず、歯を失う原因は「歯周病」の37%がもっとも多く、次いで「むし歯」の29%となっています。
(参考:厚生労働省 e-ヘルスネット「歯の喪失の原因とは」より) >
歯磨きが習慣化されつつありますが、中には効果的な歯の清掃ができていない方がいらっしゃるかもしれません。
今回は、正しいセルフケアについてご紹介いたしますので、予防歯科にお役立てください。
正しい歯磨きをして適切なセルフケアをしよう
むし歯や歯周病の原因であるプラーク(歯垢)を除去するには、次のポイントに気をつけましょう。
歯ブラシは鉛筆を持つように軽く持ちます。
歯ブラシの毛先を歯に対して90度にあて、小刻みに力を入れすぎないように磨きます。
歯ぐきに向かって45度の角度であてて、歯周ポケットの中の汚れを意識して磨くと、歯周病予防に効果的です。
プラーク(歯垢)が溜まりやすいところは、「歯と歯の間」や「歯と歯ぐきの境目」、「かみ合わせの面」などです。
歯ブラシの毛先をしっかり届かせることを意識して、ブラッシングをしましょう。
歯磨きは、「食べたら磨く」を心がけることをおすすめします。
食事やおやつなどを食べたあとは、プラーク(歯垢)は糖分を代謝して酸を作りだします。
お口の中の酸性状態が続くと、歯の表面が溶けむし歯になるのです。
また就寝中は唾液分泌が減少するため、お口の中の汚れを洗い流す作用が低下し細菌が繁殖しやすい状態となります。
そのため、就寝前の歯磨きは特に丁寧に行うことが大切です。
歯間ブラシやデンタルフロスを使用しよう
歯と歯のすき間に蓄積したプラーク(歯垢)は、歯ブラシのみのケアでは61%の汚れしか除去できません。
しかし、「デンタルフロスの併用で79%」、「歯間ブラシの併用では85%」と除去率が大幅にアップします。
デンタルフロス
歯と歯のすき間が狭い場合や、詰まっている方適しています。
持ち手が付いているホルダータイプ(Y字型、F字型)や、比較的安価な糸巻き状のロールタイプがあります。
ロールタイプを正しく使うためにはコツがいるので、初心者にはホルダータイプがおすすめです。
歯間ブラシ
歯の根本で、歯と歯の間に三角形のすき間がある方に向いています。
多様なサイズがあるのでご自身に合うサイズのものを選びましょう。
健康な歯を維持するために【あき歯科クリニック】をご利用ください
茨木市駅徒歩4分の【あき歯科クリニック】では、予防歯科への取り組みに力を入れています。
歯科医院のクリーニングでプラーク(歯垢)を除去し、ご自宅でも歯と歯間のケアに気をつけていただけると、口腔内の環境を良好に維持できます。
平日は木曜を除く18時まで、土曜も18時まで診療しておりますので、ご都合に合わせてご来院ください(2024年1月現在)。
駐車場を完備しておりますので、お車でも安心してご利用いただけます。