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むし歯と生活習慣は関係している?~生活習慣を見直して歯と身体を健康に~
こんにちは。
阪急京都線「茨木市駅」から徒歩4分の歯医者【あき歯科クリニック】です。
「歯磨きしているのにまたむし歯になってしまった……」というお悩みはございませんか?
大人はむし歯治療後の詰め物や被せ物が原因となる「二次むし歯」が多いため、子どもにくらべてむし歯保有者数が多いのです。
厚生労働省による調査では、永久歯にむし歯のある人の割合は、5~10才未満の子どもが10%に対して、20~80才未満の大人では8割以上にのぼるという結果が報告されています。
(参照:厚生労働省「平成23年歯科疾患実態調査-資料1結果の概要」より) >
むし歯は、歯や唾液の性質などの遺伝的なことに加え、生活習慣が大きく関係していると考えられています。
今回は、「むし歯になりやすい生活習慣」と、「むし歯になりやすいお口の環境」について解説いたします。
むし歯になりやすい生活習慣とは?
次のような生活を送っている方は、むし歯になる可能性が高いといえます。
歯磨きが不十分
むし歯の原因となるプラーク(歯垢)は、歯の表面や歯と歯のすき間に付着します。
丁寧なブラッシングとデンタルフロスや歯間ブラシを使用し、汚れを除去することが重要です。
食事やおやつなどを食べたあとは、歯を磨く習慣をつけることをおすすめします。
甘いものをよく食べる
プラーク(歯垢)に潜在するむし歯菌は、糖分を分解して酸を生成します。
その酸によって、歯の表面のカルシウムが溶け、やがてむし歯になるのです。
糖分はむし歯菌のエネルギー源となるので、過剰摂取することでむし歯菌が活性化してしまいます。
間食やだらだらと食べることが多い
食べている時間が長いと、お口の中の環境は酸性の状態が続くことになります。
この環境が持続してしまうと、歯が溶けやすくなり、むし歯になる可能性が高くなります。
歯医者の定期検診を受けていない
定期的に歯医者に行くことで、むし歯を早期発見することができます。
歯磨き指導を受け、予防に努めることで、むし歯を未然に防ぐことが可能です。
日々の生活習慣の見直しをすることは、むし歯予防だけではなく、身体の健康にもつながります。
むし歯になりやすいお口の中の環境とは?
むし歯になりやすい方と、そうでない方とではお口の中の環境にも違いがあります。
口の中が乾きやすい
唾液にはお口の中の汚れを洗い流す作用や、むし歯菌が生成した酸を中和させる働きがあります。
唾液が少ない乾いたお口は、むし歯になる可能性が高くなるといえます。
歯並びが悪い
ブラッシングがしにくいため、歯と歯のすき間などに磨き残しができやすい状態となります。
歯周病がある
歯周病になると、歯ぐきが垂れ下がり、そのすき間にプラーク(歯垢)が侵入します。
詰め物や被せ物が多い
詰め物や被せ物と歯の間に、すき間ができやすいことが理由です。
むし歯予防のために【あき歯科クリニック】でお口の環境を整えませんか?
茨木市駅徒歩4分の【あき歯科クリニック】では、歯のクリーニングを行うことでむし歯の原因となるプラーク(歯垢)の除去に努めております。
また、むし歯を発見した際には、丁寧にカウンセリングを行うことで、患者さまにご納得いただける治療を提供いたします。
歯の健康と身体の健康のために、むし歯予防を始めようとお考えの方はお気軽にお越しください。
当院は、木曜を除く平日は18時まで、土曜も18時まで診療しておりますので、ご都合に合わせてご来院ください(2024年1月現在)。